資金計画と言うと「どれくらいのお金を使うのか考える」ということを連想されると思いますが、それだけではありません。
ローン選びも資金を考える上には大切なことです。
住宅を建てるうえではほぼ必須の住宅ローン。これらを返済する時には当然利子がつきます。
その利子が曲者で、ものによっては返済額に数十万から数百万もの差がついてしまいます。
住宅ローンのタイプは実に様々で
・単利か複利か
・固定金利か変動金利か
・審査の厳しさ
などを考慮する必要があります。
入念な計画が必要と言えるでしょう。
資金計画を立てることによりどれくらいなら使っても余裕がある生活が送れるかが分かります。
ですが、これだけでは満足でない場合があります。
どのような計画で家を建てるか考え、そのうえで見積もりを取った場合に「もう少し予算を上げればもっといい家が手に入る!」と予算を少しずつ上げてしまいたくなるかもしれません。
そうなると必要なお金がどんどん増えていってしまし、最終的に生活を圧迫することになりかねません。
こうなってしまっては、せっかく資金計画を作成した意味がありませんよね。
あくまで予算内でいい家を建てる、というスタンスを崩さないことで後々の生活が楽になります。
以上、お金に関する基本的な計画の立て方や注意点をご紹介しました。
・予算を決める
・家と土地代に使えるお金を割り出す
・ローンを慎重に選ぶ
このようなことが、計画を立てるのに必要で、
・予算を無暗にあげない
ということが、後々、生活を苦しくしないための注意点でした。
これらのことを参考にして資金計画を立て、後悔のない家づくりをしてみてくださいね!