窓の防犯対策

最近の玄関ドアは防犯対策もかなり良くなってきています。

 

 

一時期は、玄関錠などを解錠する『ピッキング』

 

という言葉が有名になりました。

 

 

 

『ピッキング』とは、ピックと呼ばれる特殊工具を

 

鍵穴に入れ、ドアの錠を短時間で開けるという手口で、

 

ピッキング対応した錠でなければ、1分もかからずに

 

侵入されてしまいます。

 

 

 

また、解錠方法はその他にも、ドリルで玄関の鍵の横に

 

穴を開け、先端が折れ曲がる鉄の棒を入れて、ドアノブ内側の

 

つまみに、先端をひっかけて解錠する『サムターン廻し解錠』

 

や、特殊工具を用いて、直接、錠ケース内部に働きかけて解錠する

 

『カム送り解錠』などがあります。

 

 

 

これらは、おもに玄関錠などを解錠する方法ですが、

 

実は一戸建住宅の場合、6割以上が『窓』から侵入されているのです。

 

 

窓ガラスを破り、手を差し込んで錠を外して侵入する方法で、

 

ドライバー1本さえあれば侵入できてしまうのです。

 

 

 

防犯対策には、玄関錠などの対策と同時に、窓ガラスの

 

 

防犯対策も検討していくことが重要となります。

 

 

 

 

 

 

ドロボーによるガラス破りの方法は、こじ破りと、打ち破りの2通りだけです。

 

それと同じように、鍵の場合は、下の5通りだけです。

 

えっ!?5通りもあるのですか?と思われた方もいらっしゃると思います。

 

それでも、この5通りをきっちり抑えればいいだけなんです。

 

ピッキング

鍵穴壊し

サムターン回し

カム送り解錠

こじ破り

 

もう一度いいますが、鍵の付いた玄関や勝手口などの侵入手口

 

(鍵の解除の仕方)は、上の5通りだけです。

 

まずはこの5通りある手口をそれぞれ知って頂き対策をしていただければと思います。

(窓工房)

 

 

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