部屋の雰囲気づくり

今日は、部屋の雰囲気づくりについてです。

 

最近の賃貸住宅は部屋の照明器具付きの所が多く、

 

自分で選ぶ機会は少ないかもしれませんね。

 

でも、家を建てる時は照明器具も選ばなくてはいけません。

 

一戸建て住宅を建てた知人の話ですが、

 

 

照明器具を決める時、「電話帳のような分厚いパンフレットを見ても

 

イメージは湧かないし、種類もたくさんありすぎて、

 

適しているのがどれなのか、悩んでいるうちに訳がわからなくなった」と。

 

そして、部屋だけじゃなく廊下や玄関など細かい所にまでひとつひとつ、

 

どこにどんな照明器具を付けるのかを決めなければいけないとのこと。

 

しかし、実際生活が始まってみると「ここはほとんど使わないなぁ」とか、

 

「付ける必要がなかったなぁ」というような照明もあるそうで、

 

 

なかなか難しく大変な作業だったようです。

 

以前、家具は部屋の雰囲気に大きく影響している。と書きましたが

 

照明も雰囲気づくりに大きく影響していますね。

 

 

◆蛍光灯と白熱電球

 

インテリアとしての役割が大きい照明と、

 

必要な“あかり”として場所や種類を決めるべき照明の2通りあって、

 

それぞれで“あかり”の質や量が決まります。

 

 

あなたもご存知だと思いますが蛍光灯と白熱電球がありますよね。

 

蛍光灯の方が電気代が1/4程度になり寿命も数倍長いので経済的です。

 

でも、点滅を繰り返したり明るさをコントロールする場所には

 

あまり向いていないようです。

 

 

蛍光灯には昼光色、昼白色、電球色と種類があり、

 

昼間の活動的な時間の光に近いもの、中間的な光、夕方の穏やかさ、

 

を感じる光の3種類。

 

 

昼光色で暗いと陰気に感じ、電球色で明るいと暑苦しさを感じるため、

 

昼光色はより明るく、電球色は少し暗め・・・が上手な使い方だとか。

 

寿命は短いですが、白熱電球には料理をおいしく見せる効果や

 

絵画を綺麗に見せる効果もあります。

 

 

白熱電球を効果的に使える場所は、食堂や洗面化粧台など、

 

物を魅せるための照明になりますね。

 

明るいと広く見える効果があり、広く見せたい面を明るくすることが

 

基本だとか。

 

 

天井を高く見せたい場合は天井面を明るく、壁を広く見せたい場合は

 

壁面を明るくします。

 

開放的に魅せる場合は天井と壁を明るく、落ち着いた感じにする場合は

 

天井を暗くします。

 

明るさは、壁の色も大きく関係するので、広く見せたい部分を

 

明るい色にしておくことも大切なのです。

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