注文住宅のデザインについて考えてみよう

 
 家のデザインについて考えてみます。
私は30年間、現場の技術者でしたので、デザイン設計についてはあまり得意ではありません。
しかし、今はデザイン住宅を手掛けている関係で良い家のデザイン設計のポイントが分かるようになりました。
そして、デザイン設計を専門の建築士に依頼しています。
 
ですので、かなりデザインにはこだわりました。
もちろん、自然素材や高断熱そしてムダゼロの家づくりは当然です。
ムダなコストをゼロにしてデザイン住宅の材料や設計にお金を掛けるのもいいかと思っています。
 
※ムダなコストとはハウメーカーのモデルハウス建設費や家を売るための営業経費です。
 
 
■1.デザインの種類を考える
まずは、どのようなデザインにしたいのか、デザインの種類について考えてみましょう。
例えば、和風・洋風・シンプル・モダンなどがあります。
他にもタイルを使用したデザイン、1階と2階でデザインを分けるなどの少し具体的な面まで考えられるとイメージが湧いてきます。
 
■2.失敗例を知る
・価格が安いということを意識しすぎて、少し安っぽい見た目になった。
・性能がよく、断熱にお金を掛け過ぎてという理由から普通の建材を採用したら思ったより安っぽく見えた。
・思い切ったデザインにしてみて最初は嬉しかったけど、だんだん飽きてきてもっとシンプルにすればよかった。
・外観は周りの建物を意識しなかったため浮いてしまった。
 
・奇抜にしすぎてメンテナンスやリフォームに膨大なお金がかかった。
このように失敗体験は多くあるので、これをみて学びましょう。
これらの失敗例に共通する特徴は、デザインを頑張りすぎたというところにあります。奇抜なものにした、安さを追求した、性能を追求した・・・それらの結果、注文住宅において個人でデザインを考えることで様々なデメリットが生まれます。
デザインはそのデザイン性以外の面にも考えるべき要素がとても多いのです。
 
■3.優良な設計者と施工業者を選ぶ
自分のイメージを具体的に書き起こして説明することは必須ですが、設計者と施工業者がこのお客様のイメージ通りに解釈し、設計、施工してくれないと意味がありません。
選ぶ方法はただ一つで「実績をみて判断する」しかありません。
過去の設計、施工事例はどうか、お客様の満足度はどうかをみます。
 
■デザイン住宅という選択肢
デザインにこだわりたいが、絶対に失敗したくないという方はデザイン住宅をおすすめします。
デザイン住宅とは、外観、内観、家具、空間構成など全てを一つのデザインコンセプトとして設計される家のことで、自分だけの家を最大限楽しむことができます。
デザイナーが設計するため三角形や台形などの一般的にあまり見られない変形した土地に住宅を建てることもでき、その場合の土地代は安くなる可能性が高くなります。
また、デザイナーと相談しながらデザインを決められるため、お客様の意向に沿った住宅が完成します。
 
■おわりに
ご自身で全てデザインを考えたい方は上記の3ステップを参考にしていただけると幸いです。
また、デザイン住宅もいいなと思った方は、デザイン住宅で検索してみてください。
沢山のデザイン住宅が見つかると思います。
 
 
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