窓の位置や大きさを失敗しないために

■風向き・日差し

風の通り道を計算して窓を設けると、効率良く換気できます。

ただ、窓の近くに隣家の換気扇や換気口があると、

そこから発生するニオイまで取り込んでしまいます。

また、部屋の使い方と日差しの変化を考慮しないで窓を設けると、

眩しさや暑さのため、目的通りに部屋を使えない恐れがあります。

なお、隣家の太陽光発電パネルから反射した光が自宅の窓から室内に入り、、

眩しさと暑さに悩まされた事例もあるので気を付けましょう。

 

■視線・音

室内から見える景色も大切ですが、それ以上に関心を持ちたいのが

『隣家や道路から何がどう見えるか』ということです。

隣家と窓の位置が近いと、お互いの視線が気になります。

話し声も聞こえやすいので、家族の会話が筒抜けになったり、

騒音にストレスを感じる恐れもあります。

また、塀や植栽で道路からの視線を遮ると、

プライバシーは確保できますが、

空き巣が身を隠せるので防犯面が心配です。

どう見えるか、どこまで見せるかを考えましょう。

 

■家具の置き場

一般的に、家具は壁際に置きます。

しかし、壁の面積が狭いと、置きたい場所に家具を置けません。

かといって、窓の前に置くと採光量が減ったり、

結露で家具が傷む恐れがありますよね。

地震で家具が窓側に倒れたら、ケガも心配です。

家具を置きたい場所に置けるよう、壁の面積を確保しましょう。

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