家の第一印象は外観!
今流行りの住宅の外観デザイン
マイホームは多くの方にとって夢だと思います。人生の夢であるマイホームなので、外観デザインにもこだわりたいですよね。
外観デザインは、家の顔と言えます。外観デザインを見て、その家の第一印象が決まると言っても過言ではありません。
そこで今回は、今流行りの外観デザインをご紹介します!
【シンプルモダン】
モノトーンやツートーンのような落ち着いた色味と金属やガラスなどの無機質な素材を用いた、シンプルで飾り気のない雰囲気を出したいという方には、「シンプルモダン」がオススメです。シンプルモダンの特徴は、凸凹がなくムダがない間取りや外観です。
無機質な外壁デザインを使用することで、特有の冷たさを逆におしゃれにザインにすることが可能です。
□シンプルモダンのメリット
○断熱性と防音効果
シンプルなつくり間取りと断熱材の組み合わせは非常によく、このふたつでかなりの断熱効果が期待できます。
また、高断熱施工で隙間がないので、防音効果も期待できます。生活の音が気になるという方にはぴったりです。
○費用が比較的低いということまた、無駄な装飾、凸凹がない分、材料、施工のコストが低く押さえられます。
さらに、このデザインのおかげで、少しだけお金がかからない装飾を施すと安っぽさもありません。
○耐久性の高さ
複雑なデザインではないので耐久性もあります。特に、雨漏りしにくく断熱施工もしやすいので壁の中の結露もなく木が腐らず長持ちします。
○太陽光発電との相性
シンプルモダンは片流れ屋根が多いです。この片流れ屋根が太陽光発電に適しているのです。
屋根の流れている方向を南側にすると、日中適当な角度で太陽光パネルに太陽光が当たるので、かなりの発電率になります。
また、片流れデザインがから、屋根に太陽光パネルが乗っていても違和感を与えません。
【和モダン】
和モダンは、白や黒や茶といった和のテイストを残しつつ、現代のスマートさも兼ね備えたデザインです。
現代の良さと古き良き和の雰囲気のミックスが特徴です。
現代らしさと日本らしい自然の豊かさをミックスしたデザインなので、郊外でも都心でも周囲に違和感を与えないデザインと言えます。
□和モダンのメリット
○情緒と風情のある縁側が作れる縁側というのは、庭とはまた違った、日本らしさを感じる良さがあります。
縁側は、日の当たる心地よい場所なので、自然に人が集まり、コミュニケーションの場となります。
○裸足が気持ち良い畳
日本人はやはり畳に癒される人が多いと思います。
畳があっても自然な和モダンなら、和室も取り入れやすく、快適な空間が増えます。
○日本の風土にあった空間
和モダンの住宅は自然素材を使うことが多いです。この自然素材が、森林の中にいるような優しさを醸し出してくれます。
例えば、フローリングも、自然素材にしていると場所によって木目の表情が異なり、まさに自然の中で生活している感覚を得られると思います。
【洋モダン】
洋モダンは、洋風を全面に押し出したような住宅デザインではなく、洋風でも日本人に受け入れられやすさを含んだ住宅デザインです。
明るい色のレンガや白の外壁を取り入れられた明るい印象を与えるデザインです。
また、レンガや石、コンクリートを使用することが多いので、重厚感があるデザインになることが特徴です。
□洋モダンのメリット
○天井が高い
日本の伝統的な住宅は、横の空間を活用してデザインされていますが、西洋の伝統的な住宅は縦の空間を
有効に活用しているのが印象的です。そのため、日本の伝統的な住宅に比べて、天井が高いというメリットが生まれます。
天井が高いことで、空間自体の広さを演出できます。
○外壁にレンガを用いることで、耐震性に優れているレンガはもともとそこまで耐震性に秀でた素材ではないのですが、現在の工法が耐震性向上を実現しました。
現在の工法は、阪神・淡路大震災の時に倒壊しなかったと言われているほど、丈夫なものだと言えます。
○経済的メリット
外壁にレンガを用いると、メンテナンス費がほとんどかからないという、家計に対してのメリットが生まれます。
というのも、レンガには塗り替え作業や補修工事を行う必要がないほど優れた耐久性と変色しないという特徴があるからです。
今流行りの「シンプルモダン」「和モダン」
「洋モダン」についてお話しました。
外壁を無機質にした凸凹がないデザインのシンプルモダン、古き良き日本の伝統と現代のシンプルさを融合させた和モダン、そして洋風をモチーフにしながらもどこか
日本人にも好印象を持たれるデザインである洋モダン。それぞれにメリットがあります。
おそらく一生に一度のマイホームでしょう。家の第一印象を決めるのが外観です。ゆっくりとご検討されることをオススメします。