注文住宅の住宅ローンについては専門ではありませんが、
家づくりの時に必要ですので役立つ情報という事で読んでください。
自然災害に備えた注文住宅の住宅ローン
■『二重負担』は生活再建の大敵
豪雨や地震などの自然災害で自宅が被害に遭った時、
最も苦労するのが『生活の再建』です。
補修が終わるまでの間、賃貸住宅で暮らすなら
その期間は住宅ローンと家賃を負担しなければなりません。
取り壊して新築したいと思っても、
今の住宅ローンが負担になって身動きが取れない人もいます。
これでは、生活の再建どころではありません。
そんな声を受けて誕生したのが
『自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン』です。
■対象も加算額も多種多様
「全壊・全焼のみが対象で、半壊・半焼は対象外」
「半壊・半焼も対象だが、程度に応じて免除金額や期間が変わる」
など、その対象は金融機関によって異なります。
また、特約に対する加算額も
「一定金利を加算する」
「残高にかかわらず、毎月一定額を加算する」
などの違いがあります。
そのほか、
「新築の戸建て住宅のみ契約可能」
「一定の借入額や借入期間を満たした場合のみ契約可能」
などの条件が設定されている場合もあります。
もし、新居の建設予定地が
・地域全体が軟弱地盤である
・近くに河川や山がある
など、自然災害の不安が高い地域なら、こんな特約付き住宅ローンも
検討対象に加えてみてはいかがでしょうか。
注文住宅の住宅ローンの話でした。