注文住宅も燃費を比べる時代

社会はまだまだ不況不況だと言われる中ですが、最近家を建てる方は

 

増えてきています。

 

フラット35の金利優遇や住宅ローン減税。

 

数年後の消費税アップがその要因でしょう。

 

 

少し前までは品質は2の次で価格が安い低価格の家を

 

好んで建てる方も多かったようですが、最近は省エネ

 

地球環境のいい家を建てる方が増えてきています。

 

 

低価格の家は一見施主さんにとっては

 

良いことのようですが安いのが取り柄で、省エネ対策は

 

ほとんどされていません。

 

 

しかし、それでもそれでも、たくさんの人が

 

低価格の家を建てたのです。

 

 

低価格の家の魅力は安いということです。

 

 

ただし、本当に安い、お得かどうか?は別問題です。

 

 

なぜなら今見えている安さ、お得さは目先の安さお得でしかありません。

 

実際は建てた後「安さ、お得さ」をはるかにを上回るお金を使っているのです。

 

 

 

こういったことは住宅の場合あまり考えない人も多いはずです。

 

車の燃費は気にするのに、住宅の光熱費、電気代は気にしないという人ですね。

 

 

まるでイニシャルコストだけを考えてランニングコスト

 

を全く考えていない人のようです。

 

 

 

例えば、、冷暖房計画を全く考えていない家は

 

確かに購入金額は安いと思います。

 

断熱材やサッシも性能が低いものを使ったら安く済みます。

 

 

しかし、そのような家に実際に暮らしてみると、

 

エアコンや暖房機をガンガン使い、毎月の電気代がビックリ

 

するような金額になってしまいます。

 

 

昔みたいに我慢しながら生活すると言う事は、出来ないので、

 

どうしても使わずにはいられないのです。

 

 

最初の購入金額がいくらやすかっても毎月の支払いが多くなっては、

 

せっかく安く買ってお得だと思っていたのが、

 

少しも安くない、お徳ではないということになるのです。

 

 

 

確かに今は苦しい時代かもしれません。

 

しかし、だからこそ本当に大事な事は何か?

 

ということが見えてくるものもあります。

 

 

 

間違っても、単に安いからと言った理由だけで家を選んではいけません。

 

ムダに高い家を建てる必要はありませんが、あなたの

 

予算内で安さ、お得感を出す方法、魅力的な家を

 

つくる方法は必ずあります。

 

 

それを考えるのが、本当の家づくりのプロです。

 

 

このことが「言うは易し行なうは難し」ということはわかっています。

 

ただこれだけは言えますが、

 

こういう時こそ、本物の家を作ることが大事です。

 

 

 

 

ここにきてやっと国の方針も量より質の「エネルギーを使わない家にづくり」

 

に方向転換し進んでいます。

 

エネルギーのたれ流し、ムダ使い、そんな家はこれから益々

 

価値がない家になってしまいます。

 

価値のない云々という前にそのような家は建てられなくなります。

 

 

人生最大の資金を使う家づくりです。

 

車やパソコンを買う時みたいに、いろいろな角度からその家の性能を調べ

 

建ててから少しでも経済的負担が少なくなる家を建ててください。

 

 

電気代がゼロになる。アフターメンテナンスが安く済む。

 

100年以上住める。子供の代、孫の代まで住める。

 

空気がきれい。

 

これってものすごくお得ですよ。

 

 

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