佐賀から家づくりを変えることはできるのか

今日は西洋漆喰の日本代理店荒山さんからのメールを

 

紹介しますね。

 

少し過激ですが、物事を冷静に判断すると

 

荒山さんのメールに共感できる部分も多いかと思います。

 

以下、原文そのままです。

 

 

 

 

 

日本国家の住まい作りには哲学がない?

 

そもそも、住宅作りは職人の仕事である。

 

企業化するから結果的に粗末な住まいになる?

 

北米、ヨーロッパの家作りは、すべて職人でやっている。

 

 

日本の住まいは、外壁はサイデング?

 

室内はビニールクロス?

 

耐用年数30年くらい?

 

家を建てても資産は残らない?

 

こんな家作りをしている国は聞いたことが無い?

 

 

 

隣の中国からの情報は、卑劣な国家のことばかり。

 

しかし、中国には家作りにおいて

 

きちんとした哲学がある。

 

戦前の建物でも素晴らしいものが残っており、これらの

 

建物は、国家国民の共有の財産として保護している。

 

 

 

そして、高度経済政策で遅れている農村へ、

 

中国の優秀な官僚は、(豊かな農村作り)に

 

精を出している。そして、国家による新たなコンセプトの

 

街作りをベースに、たくさんの職人たちが働いている。

 

 

 

哲学なき日本の国は、どこに向かうのだろう?

 

被災地東北は、また住宅メーカーのよる家作りが

 

始まっているようだ?

 

 

 

 

幼稚な日本の政治家や官僚達は、

 

すでに世界の笑い物になっているようだ!

 

 

そして、この国を支えている国民も同じである?

 

以上です。

 

 

 

 

このメールに共感するところは多いのですが

 

最後の

 

この国を支えている国民も同じである?

 

ということに関しては、共感できません。

 

 

日本の国民は勤勉でまじめです。

 

なのできちんと家づくりのことを勉強し

 

知識を得れば、今までのような価値のない家を

 

喜んで建てるというようなことはありません。

 

 

ただ、今は情報が氾濫し、大手はスメーカーの広告宣伝に

 

踊らされているだけだと思います。

 

 

本当の情報を知り、本当にいい家を建てている建築業者に

 

出会うことができたら、世界中から笑い物になるような家づくりは

 

しません。

 

 

今のような家づくりが蔓延している原因はつくりて側の

 

誘導、戦略にまんまとはまっているということなのです。

 

何が本当で何が嘘っぱちかというのはなかなか分かりにくいものです。

 

 

しかし、本物の家を創っているところには本物の家の良さが分かる人が

 

集まり、安さだけが取り柄の家には、安い家を欲しがる人が集まります。

 

見た目だけがいい家には、見た目だけを気にする人が集まります。

 

 

ま~当たり前といえば当たり前ですが、不思議なものです。

 

あなたはどんな家を建てるのでしょうか。

 

 

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