「土地選びは“運”と“タイミング”」
いくら待ってもよい土地に出会う事が出来ない…
そんなこともあります。
条件の良い土地を見つけたとしても
この先もっとよい土地が出るかもしれない…
そんな気持ちもわかります。
…かといって、
あなたにとって良い土地は、他の人にとっても良い土地。
迷っているうちに他の人の手に…ということもありますね。
では至急に、そして冷静に判断するにはどうすればよいのか…
■冷静に判断する方法
まず土地を見て、あなたの家族が感じるままに
メリットとデメリットを書き出してみましょう。
(メリット)
希望通りの地域
希望通りの大きさ
敷地の両側が駐車場で明るい
近くにスーパーがある
近くに大きな病院がある
近くに学校がある
(デメリット)
前面道路が少し狭い
騒音が気になる
近くの空き地にマンションが建ちそう
交通の便が悪い
そして、デメリットを一つ一つ見ていって、
※騒音→騒音が気になる方向は壁が主体で別の面から採光などは取る
※前面道路が狭い→車庫の位置を工夫する(専門家に相談)
というように、対策ができるかどうか検討していきます。
こんな風に整理していき、
デメリット対策ができることが分かれば、
冷静に品定めができるのではないでしょうか。
■イメージを明確にしよう
“これから家族と長年住んでいきたい”
と思うところはどんな所でしょうか?
漠然と“良い土地”が欲しい…と思っているのでは
いつまでたっても手に入れることはできないでしょう。
できるだけ具体的にあげてみましょう。
※郊外に住みたいのか、街中に住みたいのか。
※○○町あたり、などとエリアの候補を数ヶ所挙げてみる。
※“総予算-建物の予算-諸経費=土地の予算”が成り立つでしょうか。
※土地の規模をある程度明確にする。