突然ですが長持ちする家の作り方
知っていますか?
日本の住宅の平均寿命は26年くらいだと
ある調査で言われています。
確かに20年過ぎたあたりから床がブカブカして
クロスもはがれ、汚れてしまいます。
これからはやはり長持ちする家づくりが重要になってきます。
そこで長持ちする家の作り方なんですが、ポイントは3つあります。
地震に強い家にする。
当たり前と言えば当たり前ですが、
実際は、建築基準法ぎりぎりの耐震性能で
建てられている家がほとんどです。
やはり最高等級の耐震性能で作るべきです。
二つ目。
シロアリに喰われない家にすること。
シロアリに喰われたら新築でもひとたまりもありません。
3~4年で崩れてしまった家もあります。
シロアリが住めない床下環境にする対策が必要です。
また薬剤の農薬散布は、健康にも悪いし、万が一
シロアリ被害にあった時も、修理交換は実費になる場合が
多いのが特徴です。
シロアリ消毒をする場合はどのような保証になっているのか確認してください。
万が一シロアリから食われた場合、再消毒の保証など何の意味もありません。
保険金で修理修復ができるようになっているのか確認です。
三つ目。
湿気対策を十分にすること。
土台や柱が腐るのは腐朽菌によるものです。
腐朽菌が発生しなければ木材が腐ることはありません。
床下の結露、壁の中の結露、家の中の結露が
発生しないように湿気対策が必要です。
特に床下と壁の中の結露は構造体が腐るので最悪です。
以上のように、長持ちする家づくりは
1・地震に強い家
2・シロアリに強い家
3・湿気に強い家
この3大ポイントを最優先でつくれば
長持ちする家になります。
このような話は、施主さん目線の家づくりをしている
業者には当たり前のことです。
価格、デザイン、依頼先の信頼性はもちろん大事ですが
この3大ポイントも忘れないようにしてください。
建築業者でこの3大ポイントの対策をやっていないところ
完全ではないところ、あやふやなところは、依頼先として
不適合建築業者です。
契約の前に確かめてください。