建て主さんに仕事は契約まで

注文住宅の家づくりは間取りと仕様そして工程、金額が決まれば

 

建築業者との契約になります。

 

 

間取りと仕様そして工程、金額が決まるまではあなたが主役となり

 

建築業者にいろいろな要望を持ちかけ、建築業者はその要望にどう応えるか

 

という具合に打ち合わせが進んでいきます。

 

 

そして全てが決まりあなたと建築業者が合意をすれば契約になります。

 

施主であるあなたの家づくりは契約まででほとんど終わります(笑)

 

 

 

そして、契約後しばらくすると新築工事が始まります。

 

工事が始ると、

 

あなたが現場でできることは『見守る』ことだけになります。

 

 

そのため、あなたは何となく何もすることが無く寂しさを感じる

 

かもしれません。

 

手塩にかけて育てた子がやっと高校を卒業し社会に飛び出していき

嬉しい反面、心にポッカリ穴が開いた時のような・・・。

 

(分かる人にしか分からない例えですみません^^;)

 

 

逆に、何度も打ち合わせを重ねて練り上げた計画が、

 

毎日どんどん形になっていくことにワクワクするかもしれませんね。

 

 

いろんな思いが交錯するかと思いますが、

 

時間がある時は、ぜひ現場で工事の過程を見てください。

 

 

事前に渡された工程表を見ながら

 

「今日から次の工程に入るのか」

 

「今日は外壁が仕上がる日だから、夕方見に行こうかな」

 

などと思いを巡らせるのは楽しいものです。

 

 

上棟式をするのであれば、

 

「そろそろ打ち合わせをしたほうが良いのかな」

 

「上棟式の経験がある知人の話を聞いておこうかな」

 

といった準備もできますね。

 

 

ところでtakaiさん、

 

あなたの家を建てているのですから、

 

好きな時間に訪れて、あちこち見たり触ったりしたくなるのは当然ですよね。

 

 

しかし、きちんと施工し、完成した家をあなたに引き渡すまでは

 

業者に管理責任があります。

 

そのため、現場では責任者の指示に従う必要があります。

 

そこはぜひ、協力してください。

 

 

作業員は、施工ミスやケガなどの事故を防ぐため、

 

毎日意識を集中して作業を行っています。

 

そこに

 

「手抜き工事が怖いからチェックしに来ました」

 

といった態度で行くと、信頼関係を築くのは難しくなります。

 

 

そこは配慮していただけると助かります。

 

ただ、作業員たちもあなたの不安な気持ちは分かっています。

 

 

ですから、疑問点や不安な点があれば、遠慮なく質問してください。

 

もしかしたら、

 

それがきっかけで防げるミスが出てくるかもしれません。

 

 

昼休みや休憩時間など、

 

集中力を切らしても支障が無い時間帯なら、

 

お互いにリラックスして会話ができそうですね。

 

 

 

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