●迷う人は
持ち家にするか、賃貸にするか。
一戸建てにするか、マンションにするか。
新築を決心するまでに迷う人は多いものです。
もしかしたら、あなたも今、迷っているのかもしれませんね。
もし迷っているのなら、なぜ今の住まいがイヤなのか、
どんな暮らし方をしたいのか、書き出してみましょう。
というのも、迷う一番の原因は、
「この先、自分がどう暮らしたいのかがわかっていない」
ということだからです。
●どうして持ち家を選んだのか
持ち家を選んだ人に、なぜその選択をしたのか尋ねると
・子どものため
・集合住宅特有の住環境が、自分たちの暮らし方に合わない
という意見が目立ちます。
持ち家の場合、
家族の成長に応じて室内を自由にリフォームできます。
また、砂場や花壇を作ったり、花火やバーベキューをしたりと、
自分たちだけの庭があることで、より暮らしを楽しめます。
あなたが、家族の暮らし方に住まいを合わせたいなら、
マンションより持ち家の方が向いています。
●初期費用が高いのは? 住んでからの費用は?
一般的に、新築マンションより
新築一戸建ての方が初期費用が高額です。
しかし新築一戸建ての場合、
将来のメンテナンス費用は自分のペースで貯蓄できます。
自宅の庭に駐車スペースがあれば、駐車場代はタダです。
また、駐車場から玄関までの距離が短いことも長所です。
一方、マンションの場合、
駐車場代、修繕積立金、管理費など、
自分の都合で増減することのできない出費があります。
この、住み続けている限り逃れられない出費は、
将来的に増額することもあります。
駐車する場所を自分たちで選ぶことはできません。
また、集合住宅ならではの気遣いが必要です。
ただ、オートロックや管理人制度など、
一戸建てにはない安心感があります。
●他人のアドバイスを重視しすぎない
その人の考え方や、好む暮らし方によって、
どんな住まいが向いているのかは異なります。
アドバイスをする人が、たとえ親しい友人や親であっても、
暮らし方や考え方があなたと全く同じわけではありません。
重視したいのは、他人のアドバイスではなく
家族の意見です。
もうすぐ、年末年始の休暇に入ります(笑)
家族と過ごす時間が増える貴重な時期です。
今後、どんなふうに暮らしたいのかについて、
その答えを導き出すチャンスですね。
●私の考えは前から同じですが、普通の収入の人は持ち家がいいです。
老後の暮らしにお金の不自由がないお金持ちは賃貸でも持家でも
どちらでもいいという考え方です。