新しい年を迎えたと思ったらあっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。
歳とると時間が過ぎるのが早く感じると言いますが本当ですね(笑)
ところでこの時期、火災も多く発生しています。
出火しないように日ごろの注意が必要ですが、万が一
火災になった時のためには火災保険が必要です。
火災保険はご自身の原因で自宅を焼失してしまった
場合だけでなく、もらい火で自宅が焼失してしまった
場合にも重要になります。
失火責任法では自身が火元となって延焼させた場合、
重大なる過失がなければ法律上、損害賠償責任を問
われないとされています。
反対に考えれば隣家からのもらい火で自宅が焼失して
も火元の隣家に重大なる過失がなければ、損害賠償を
請求することはできないということになります。
このような場合には自身の加入する火災保険を利用す
ることになります。
火災保険というと火災による損害のみの補償と思われて
いる方も多いですが、その補償内容は落雷・爆発・風災・
雪災・水災・物体の落下等・盗難などいろいろとあります。
ただし地震による損害は原則、火災保険では補償対象外と
なります。
地震による倒壊はもちろん、地震によって発生した火災も
補償対象外となります。
地震による損害を補償するのは地震保険になりますが、
地震保険は単独では加入できないので火災保険と合わせて
加入する必要があります。