今日は、シックハウス症候群の対策についてお話しします。
数年前まではシックハウスについていろいろと言われていましたが
最近は、それが無くなってきた感じです。
ただ、シックハウスの健康被害が全くなくなったということでは
無いので注意が必要です。
シックハウス症候群は、症状が出やすい人と出にくい人がいます。
花粉症に置き換えて考えると分かりやすいかもしれませんね。
花粉に触れる機会が多い人、ストレスが溜まりやすく、
抵抗力が弱い人などは、花粉症を発症しやすいといわれています。
そして、スギ花粉だけでなく、他の花粉に対する抵抗力も
弱まっていく場合があります。
シックハウス症候群になる人は、他の化学物質にも敏感に反応しがちです。
これを『化学物質過敏症』といいます。
そうなると、すれ違った人の煙草の煙で気分が悪くなるなど、
些細なことで体調を崩してしまいます。
もし心当たりがあるのなら、早めに対策を練るようにしましょう。
新築される時は、無垢の床板や天然素材の塗り壁、和紙などが
良いということは言うまでもありません。
積極的に化学建材は使わないようにしたいものですね。