家づくりの共通の願い

住まいづくりで誰しもが持っている

 

共通の願いとはなんでしょう?

 

そう。

 

失敗や後悔をしたくないという想いでしたね。

 

 

失敗や後悔しないためには情報を集めることが

 

有効な手段です。

 

 

住まいづくりをサポートする私の重要な

 

仕事の一つがこのメルマガを毎日おくることです。

 

このメルマガで失敗や後悔を79%は防ぐことが

 

できるでしょう。

 

 

今日もその情報をお伝えします(笑)

 

 

 

 

さて、ちょっと面白い質問があります。

 

見学会に行くと、そこに営業マンがいますよね。

 

では、その営業マンに何を質問したらいいか?

 

「この家の問題点を敢えてあげるとしたら何でしょう?」

 

こう聞いてください。

 

その答えが、

 

「ありません」

 

だとすると、その営業マンは信用できません。

 

 

相手にしてはいけない人です。

 

逆に、良い点だけでなくデメリットも話してくれる人は信頼は出来ます。

 

それは、住宅展示場でも同じです。

 

実際、正直な人はなかなか居ないですけどね。

 

 

 

次の質問です。

 

もし子ども部屋を作るとしたら、どこに配置すればいいか?

 

マンションなどでよくあるのが、玄関に隣接した部屋。

 

一軒家だと、玄関脇に階段があって、2階にあがるとすぐの部屋。

 

このような間取りでは、子どもが帰ってきたかどうか、居るかどうかも分かりません。

 

子どもが非行に走る要因のひとつです。

 

だから、親の目の届くところ、気配が感じられる所に子ども部屋を設けてください。

 

 

さらに、考えてほしいことがあります。

 

木は、南側よりも環境の厳しい北側で育ったほうが硬くて丈夫です。

 

人間も自然界の一部です。

 

北向きの部屋の方が集中力や根気強さなど色んな面で優れています。

 

ですから、もし、子ども部屋を作るのであれば、北側。

 

ちなみに、昔、跡取りの部屋は、南に面した部屋ではなく北側に取ってました。

 

 

 

それから、全体の間取りですが、家族が中心になるように子ども部屋も配置してください。

 

そして、遊びの空間も取り入れてください。

 

廊下や縁側のような場所です。

 

 

そういうところで走り回ったり、かくれんぼしたり。

 

でも今、合理性ばかり追求し、廊下のない家が多くなっています。

 

しかし、一見無駄なようなんですけども、それがゆとりを産みます。

 

ですから、そういうのも予算の許す限りで考慮してくださいね。

 

 

どうしても考えてほしい問題は照明です。

 

特に蛍光灯です。

 

蛍光灯は、身体に害を及ぼしてます。

 

蛍光灯は、日中の明かりを再現したものです。

 

昼の光なんです。

 

もし、寝室の照明が蛍光灯だと、脳は常に昼間だと意識しています。

 

だから、電気を消してもすぐには寝れません。

 

 

 

 

そこでお勧めなのが、夕方の灯りを再現した白熱灯です。

 

白熱灯は体に優しいので、すんなり眠れるようになります。

 

しかし、残念ながらその白熱灯は製造中止になります。

 

そのかわり、LED照明が登場してきました。

 

LED照明には、いろいろな色があります。

 

高いですが、これからの照明器具としてはお勧めです。

 

 

次に考えてほしいのが、照明の位置です。

 

超高級ホテルや高級住宅では

 

まず、真上からの照明はありません。

 

それから、目線の位置にも照明はないです。

 

立った目線位置、座った目線位置にはありません。

 

 

それ以外に照明が取り付けられています。

 

だから、直接目に入らないので居心地が良いんです。

 

と言うことで、照明の取り付け位置も考えてくださいね。

 

 

ところで、照明が上からになったのはいつ頃だと思いますか?

 

江戸時代には、上からの光はありませんでした。

 

その頃は行灯(あんどん)で、下からの灯りでした。

 

それが上からの灯りになったのは、石油ランプが登場した明治になってからです。

 

そして、今では天井に直付けの照明が主流です。

 

 

照明は太陽や月の代わりです。

 

では、太陽の位置を考えてください。

 

太陽は、朝、東の空から昇り、夕方、西の空に沈んでいきます。

 

一番高くなるのが夏至の正午。

 

それでも、真上にはきません。

 

だから、真上からの照明は不自然なわけです。

 

 

また、真上から照らすと均一になり、明暗の変化がなく、奥行き感が出ません。

 

明るいところ、暗いところがあり、それで空間に変化を持たせることができます。

 

そこで、下、斜め下、横、斜め上に照明を取り付けると

 

より自然に近い明かりになります。

 

 

だから、超高級ホテルでは、真上からの光がないんです。

 

もちろん、蛍光灯も使われていません。

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