今年から取り組んでいる、提案住宅、企画住宅の第一号のお宅が
数日前から着工しています。
フェイスブックで時々工事をレポートしますので、
時々チェックしてみてくださいね。
『家づくり』において重要な役割を果たす建築士は、次の3つの
資格にわかれています。
ポイントをかい摘んで説明いたします。
<1級建築士>無制限
<2級建築士>木造建築物または建築の部分で、高さが13mまたは
軒の高さが9mを超えないもの。
延べ面積が1000平米(約303坪)を超え、且つ、
階数が2以上の建築物は扱えない。
鉄筋コンクリート造りなどの場合は、300平米(約90坪)以下の建物を、
設計・工事監理することができるなど・・・。(その他にも諸条件あり)
ちなみに私も木造建築専門の2級建築士になります。
施工を担当している井上建築の井上さんも2級建築士で
設計監理担当の福田設計の福田さんが1級建築士です。
建築士の集団ですね(笑)
<木造建築士>木造で1~2階建てで、延べ面積が300平米(約90坪)以下の
建物を、設計・工事監理することができる。
このように、建築士はそれぞれの資格によって、あつかえる
『建物の規模』や『種類』など業務範囲は異なりますが、
家づくりで建築士にとって一番重要なことは、お客様の
想いをくみ取り、それをいかに「住まい」という形にするかだと
私は考えています。
建築士の多くは現場の事(家)は良く知りません。
知っているのは建築士の中の10%程度です。
建築士に設計監理を任せる場合は
断熱、構造、結露などの問題をどのように解決
するのか。まず聞いてみてください。
最近は省エネもコストダウンも大事な要素になってきました。
それに対して明確な答えをいえない建築士には
依頼しないことです。
何も考えていない建築士は論外です。
あ、そうそう
以前起った、構造偽装、姉歯建築士の問題で、最近は建築士も
定期的に講習を受けて、その資格があるかテストまであります。
これが全く役に立っていないという訳ではありませんが、
構造偽装や多くの欠陥住宅、欠陥住宅とは言えない、チョットした不具合
は建築予算の資金不足と施工者の良い家をつくろうという
意識の欠如にあります。
施工費が足らない、家づくりはただの商売儲かればそれでいいというような
業者に当たれば大体想像つきますよね。言わなくても・・