昨日ある人と打ち合わせしていて、接着剤についての話が
出たんですが、自然素材住宅を作っているところは、たくさん
有ると思いますが、接着剤、ボンドまでこだわっているところは
早々ないと思います。
私自身も、自然素材住宅ということで、無垢の木や塗壁の漆喰、和紙を使った自然素材住宅を作っていますが今まで接着剤は一般の接着剤を使っていましたが、これをきっかけに食べられる接着剤を使おうかと考えています。
値段はやはり一般の接着剤より高くなりますが、シックハウスや
アトピーなどで自然素材の健康住宅を希望される場合は、接着剤まで
こだわれば、ほぼ完璧ではないでしょうか。
後は持ち込み家具に注意しなければなりませんが・・・
(家具は住宅のようにシックハウスの規制がないので
化学建材が多用されています。)
本当に食べられるかどうかは別にして食材を原料にして作られているので
安心です。
一般的な住宅で使われる建材が基準内の化学物質検出量であっても
体が敏感に反応して、症状が現れる人もおられます。
そのような人は、床は無垢の木、壁は天然塗り壁、天井は和紙、接着剤は米から出来ている天然のりを使った、自然素材住宅を提案します。
もちろん、シックハウスやアトピーその他の症状がない人や全く心配ない人は
一般的な建材、接着剤で構いません。
以下製造メーカーの説明
「天然糊の特徴は食材を主成分としている為、化学物質
(合成樹脂等)を一切含まず既存のボンドよりも強力な接着力があります。
しかも製品等を処分(処理)する際にダイオキシン等の放出や
土壌汚染等の問題が一切ありませんので、安心して使用出来ます。」