マイホームを低コストで建てるための4ヶ条|注文住宅のススメ

 

マイホームを低コストで建てるための4ヶ条|注文住宅のススメ

 
 

「注文住宅は高額で手が出せない」、「なんとか低コストで注文住宅は手に入らないか」。
このように人気はあるもののあまりに高額なことから、注文住宅を購入する人は、一般的な住宅に比べて少ないと言われています。
しかし、「注文住宅は高い」というイメージだけで購入しないのはとてももったいないことなんです。
そこで今回は、注文住宅の魅力と、低コストで手に入れるためのポイントを4つお話しします。

○ 注文住宅の魅力

注文住宅は、家で実際に暮らしていく依頼者と、建築家が共同でデザイン案を練り、作り上げる住宅のことです。
注文住宅は一般的な家にない設備も特別に取り付けることができるので、非常に自分らしさが現れるデザインになります。
ここからは、注文住宅にするメリットをご紹介します。

 

・ こだわりを詰め込める!
住む人のこだわりを存分に詰め込むことができるのは、注文住宅最大のメリットです。
料理が好きな奥様のために、システムキッチンと広い調理台を取り付け、お風呂で毎日の疲れを癒せるように浴室のデザインをリゾート風にしてみることもできます。

 

このように、自由に家をデザインできます。

自分が暮らしやすいようにとことんこだわり抜いて建てたお家は、使いやすく、居心地が良いだけでなく、唯一無二の大切な存在になるはずです。

 

・ ライフステージに対応できる!
こだわりを詰め込めることと同様、家族がこれからたどるライフステージに併せた設計も可能になります。

 

例えば、お子様の成長に合わせて個室の広さを変えられる、足腰が衰えてくる場合に備え段差をなくすなど、できることは無限大です。

 

また、趣味や時間の使い方に合わせたデザインの工夫も取り入れている方もたくさんいます。
お酒や食事が好きな人は、自宅に小さなバーカウンターを作ってみたり、ギターの演奏が趣味の人は小さなスタジオを作ったりというケースがあります。

 

安く住宅を購入することはもちろん大切なことですが、それとは別に暮らしやすさ、居心地の良さを追求できるのも、注文住宅の大きな魅力です。

○ 安く手に入れるためのポイント

注文住宅の最大の魅力は、建築の自由度の高さです。
「自分だけの特別な空間を持ちたい」、「これからのライフスタイルを考えて家を建てたい」という方には、注文住宅が非常におすすめです。

 

しかし、注文住宅はオーダーメイドで家作りができる一方で、高額な費用や建築期間の長さが理由でなかなか手が届かないものだと思われています。
そこでここからは注文住宅を安く手に入れるためにはどうしたら良いのか、低コストで注文住宅を建てるポイントを4つ紹介します。

 

1. 注文住宅が高額な理由を考えてみる
注文住宅がなぜ高額なのかを考えてみると、費用を削減する方法が必ず見えてきます。
まずは、注文住宅のどの箇所が費用を増やしているのかを考えてみましょう。

注文住宅の費用が高額になる最も大きな理由は追加工事費用です。

 

注文住宅は、需要に合わせてオーダーメイドで家を建てるので、一般的な住宅の規格からはずれた設計をする場合、手間もコストもかかります。

 

例えば、一般的な家の間取りとは異なる広いリビングダイニングにする事例の場合、または部屋を有効活用するために1つの部屋に段差を設けて2部屋として使用する事例の場合、一般的な住宅とは施工方法も使う部品も異なってきます。

 

こういったオーダーメイドはこだわりを追求できる一方で、手間がかかってしまうことを知っておく必要があります。

 

2. こだわり要素を最低限にとどめる
先程も述べましたように、こだわりを追加すればする程、追加の工事費用は増えていきます。全てをオーダーメイドで設計した場合、追加で1000万円近く支払わなければならない状況にも陥りかねますので、予算と相談しながら設計デザインを考えましょう。

 

設計する前に、こだわりたいポイントをリストアップしてそれに優先順位をつけてみましょう。
それから設計にどれだけ反映させるのかを考えていくと、費用を抑えられます。

 

3. 収納スペースを減らす
収納スペースの多くは壁をくりぬいたり、別に部屋を作ったりすることで空間を設けますが、それにはコストも手間もかかります。
こういった設備を省くだけでコストはかなり削減できます。

 

4. 部屋の規格は一般住宅と統一する
家は建てたばかりの状態では、すぐに生活を始めることはできません。
家具・家電を配置して初めて生活ができるのです。
家を建てる際は家具にかかる費用もしっかり考えておく必要があります。

 

注文住宅を建てる際によく起こる事例ですが、こだわりを追求するあまり部屋の規格も一般的な住宅と異なり、家具も既製品サイズを物が使えないケースがあります。
当然既製の家具は使えないので、オーダーメイド品を購入することになりますが、既製品に比べてかなり値が張ります。

 

サイズや用途に合わせて、職人の方が1つ1つ手作りで作り上げるものですので、家具へのこだわりがあまりないのに家具にお金をかけてしまうのは少しもったいないですよね。
生活を始める際に必要な準備費用を抑えることも、低コストで注文住宅を建てる上で重要なポイントになってきます。

 

今回は、注文住宅の魅力と低コストで建築するためのポイントについてお話ししました。
魅力満載の注文住宅ですので、低コストで手に入れられると嬉しいですよね。
安く手に入れるためのポイントを確認して、家購入の際の参考にしてみてください!

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