今までの家づくりの常識を変えたらあなたが欲しい家があなたの予算内で適正価格で建築できます。
〇安くなる仕組みはムダを省くこと
安いことの最大の理由は、「無駄を全て排除している」というところにあります。
無駄とされる部分は以下の3つです。
・住宅会社の営業経費
・重層下請けによって発生する中間マージン
・仲介業者によって発生する中間マージン
〇営業経費
多くの住宅メーカーや工務店はテレビなどで大々的に宣伝し、大勢の営業マンや
社員を雇っているので、その分より多くの利益を生み出す必要があります。
値段を決めるのは会社側なので、100万円で仕入れたものを200万円で売れば100万円も
利益がでます。
つまり宣伝費や人件費などにお金をかけなければ、それほどの利益を出す必要はなく、
100万円で仕入れたものを130万円で売ればいいわけです。
営業経費を削ることで値段を下げることができます。
〇重層下請けによって発生する中間マージン
例えば、ハウスメーカーに施工をお願いするとします。
抱えている受注が多いなどの理由で、その施工を下請けの会社が行うことになりました。
この場合、ハウスメーカーだけでなく、下請けの会社にもお金を払う必要があるので、
金額を多めに設定されて請求されます。
この、「多めに設定された分のお金」を「中間マージン」と呼びます。
これは、お客様と施工者が直接契約を結ぶことで解決されます。
〇仲介業者によって発生する中間マージン
例えば、施工をお願いしたハウスメーカーが木材を仕入れたとします。
普通は、木を切って加工する人(A)がいて、さらに売人(B)がいます。
(仲介業者無し) A → B → ハウスメーカー
しかし、木を切って加工する人(A)がいて、売人(B)が複数人いる場合に中間マージンが発生します。
(仲介業者有り) A → B → B → B → ハウスメーカー
取引が無駄に多い場合はその分、無駄に中間マージンが発生してしまいます。
解決策は業者が仲介業者を介さずに直接仕入れることです。
お客様にとっては見分けが難しいところですね。
キッチンで例えると、
製造メーカー⇒1次卸問屋⇒2次卸問屋⇒建材店⇒住宅会社⇒お施主様。
中間マージンだらけの売人だらけ。家の価格が高いわけだ。