住宅性能がいい家を予算内で建てる

今日は朝からいい天気です。

ただ、家の中は少し寒いです。

まだ、3月ですからね。

 

ところで、

いい家を安く建てるとか安くてもいい家とかどんな予算でも建築サポートなら建てることができます。

ただ、これには一つ大事なことがあります。

どのような少ない予算でも家を建てることは可能です。

これは事実です。

 

他社では建てることができない家でも建てることはできます。

しかし、このような家であなたが満足するか?

しないのか?

ここが重要です。

アパートと同じような仕様で家を持っても快適には暮らせません。

もちろん、どんなボロい家でもいいから自分の家が欲しいという方はそれでもいいのかもしれません。

もちろん私としてはいい家を建ててほしいのでお勧めはしませんが。

 

あくまでいい家を安く建てましょう。

さて、今日の話です。

今日は暖かい家の話。

佐賀は温暖地ですが、寒い時は-0℃以下にもなりますので断熱性能が悪い我が家では結構、堪えます。

というような我が家の教訓として今は冬暖かく夏は涼しく、快適な家をつくるアドバイスを必ずしています。

2年後くらいには冬も夏も快適に暮らせる小さい家をつくりそこに移住計画を家族には内緒で立てています(笑)

さて、これからの家はどのような家にしたらいいのでしょうか?

 

冬は家から逃げる熱を、夏は家に入ってくる熱を上手にコントロールすることで、家の快適な温湿度にすることができます。

冬温かい夏涼しい家に使う断熱材は人体に影響がない安全性の高い化学素材です。

人が直に触れる床や壁には、自然素材を使わなければいけませんが、壁の中に入ってしまう断熱材は、化学素材であっても安全性が認められ、科学的にも性能が長期間

保証されたものを使う必要があります。

 

何でも自然素材を使えばいい家、快適な家になるというのではありません。

例えば、外部に木を使ったらどうでしょう。

新しいうちは、綺麗でおしゃれな感じでとてもいいのですが、2~3年経てばメンテをしなければ、木は色があせてみすぼらしくなります。

手入れが大変でメンテの費用も掛かるのです。

ほとんどの人はメンテを定期的にしないので外部には、雨風、日光に長期間耐えられる材料がいいということになるのです。

 

 

もちろん、こまめにメンテをする自信がある人はそれを覚悟で木を使ってもいいと思います。

適材適所で材料を使い分け、快適な温熱環境を作る事で住み心地のいい求めやすい価格の家ができるのですね。

何でもかんでもオール自然素材という建築会社さんもいますがそんな家を建てると施主さんはそれはそれで大変なことになります。

自然素材を使うメリットばかりではなくデメリットも十分理解した上で建ててくださいね。

 

 

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