コスト削減は施主さんばかりではなく建築会社にとっても
真剣に取り組まなければいけない問題です。
なぜなら、今は、ヤマダ電機をはじめ、たくさんのライバル
と競合しなければいけない時代になっているからですね。
家づくり事業は戦国時代に突入したなんて業界紙にも
書いてありますしね(笑)
ただ私はヤマダ電機などの競合とは関係なくやっています。
他の建築会社で十分満足できる人はそちらで家づくりをすれば
良いし、ハウスメーカーが良ければそこで家を建てればいいと思っているからね。
私は私にしかできない方法で、私と家づくりをしたいと思ってくれる人だけを
サポートしているので、ライバルだとか競合だとかそのあたりは関係ありません。
他の建築会社が生き残るためにいろいろな対策(スマートハウスなど)をやっている中
割とのんきにのんびりやっています(笑)
あ、今日はこんな話ではありませんでしたね。
コスト削減法です。
詳しくは家づくり教材を読んでもらいたいのでここでは
簡単にお伝えします。
工務店や建築会社のムダな費用を省くのは当然のこととして、その他は何か?
1.シンプルなデザイン
2・作業効率を上げる設計
3・仕入れ先の見直し
この3つです。
1・凸凹が多いデザインは材料や施工手間、工期が長くかかります。
当然にコスト上昇の原因です。
2・大工や左官その他の職人が現場で働く時間や日数が長くなれば
長くなるほど、人件費が膨らみます。
難しい施工や複雑な納まりをなくし、作業効率がいい仕上げ、納まり
の設計をすれば、コスト削減ができます。
3・同じ材料でも仕入れ先により金額は大きく違います。
家のコストの30%くらいを占める材料費を安く仕入れるには
安い仕入れ先の確保と、製造メーカーとの価格交渉しかありません。
施主さんのため建築会社のため私のためにもコスト改善は
これからも必須項目の重要な部分になるものと思われます。
すでに3の仕入れ先については完了しています。
これから取り組むのが、2の作業効率を良くするための
設計です。
これはやってみないと分からないのですが、私の考えでは
かなりのコスト削減が見込まれると思います。