注文住宅で建築費のことは一番ではないけれど一番に考える

このブログの目的は

 

出来るだけ少ない費用で家をつくるというものです。

 

 

5年近く配信していて、いろいろなことを書いてきました。

メルマガは8年くらい書いています。

 

家づくりで大事なお金のことや

 

業界の常識、非常識、実際の工事のこと、大工さんの話など

 

どれも家づくりには役立つ興味深いものではなかったでしょうか?

 

 

しかし、作り手(建築業者)と消費者(施主)との明確な違いが一つあります。

 

いい家を創りたい、いい家を提供したい、提供してもらいたい、良い材料を使いたい。

 

などは、作り手も消費者も共通するものです。

 

 

ただ、お金に関することは、どうしようもない隔たりがあるのです。

 

作り手は利益を求めることが最優先。

 

消費者は出来るだけ少なくというのが優先します。

 

この違いはどうしようもありません。

 

 

どちらかが間違っているものでもありません。

 

しかし消費者がお金を出す以上、少ないお金で

 

家を建てることを、家づくりでは考えなければいけないのです。

 

 

もちろんお金が一番重要じゃないというのはわかります。

 

アンケートの結果や人にいろいろ聞いても、お金はある程度かかっても

 

いい家が出来ることの方がもっと大事だと話されます。

 

それは当たり前すぎて、良い人すぎます。(笑)

 

 

お金が一番重要じゃない

 

けれど

 

お金のことを一番に考えようではありませんか?

 

と言いたいのです。

 

 

私自身も昔は、お金は2の次だよね。とか

 

いい家を創るのにはある程度のお金が必要だね。

 

など常識的なことを思っていました。

 

でも・・・

 

 

家づくりに関してはそれではダメなんです。

 

100円、200円の商品ではないんですよ。

 

そして家はどこで建てても、買っても同じ値段では

 

ないんです。

 

 

同じ広さの家を同じ材料を使った家でも、A工務店は2000万円

 

BハウジングCハウスは同じ2500万円、Eホームは3000万

 

このように同じ家でも依頼する会社が違えば何千万円ものお金の差が

 

出てきてしまうのです。

 

 

逆に考えると依頼先の選択を間違いさえしなければ、お金の問題は

 

クリアーすることになります。

 

 

 

 

ただ、注意することは

 

「安けりゃそれでいいのか」ということではもちろん

 

ありません。

 

 

消費者のあなたは、今までいい家は高い、良い材料を使えば家は高くなる

 

どの会社で建てても大体同じなどと思っていませんでしたか?

 

その当たり前のようなことが当たり前のように建築業者からも

 

語られてきました。

 

 

しかし、なぜ、そうなるの?

 

なぜ高いの?なぜそれが常識なの?

 

なぜ、後悔するの?なぜ失敗するの?

 

なぜ?なぜ?なぜ?

 

これを一つ一つ解き明かせば「出来るだけ少ない費用で家をつくる」

 

ことが可能になります。

 

 

しかしこのなぜを解決するのに40年かかりました。

 

 

 

もう一度言いますが、「お金が一番重要じゃない」

 

それは誰でもわかっています。

 

けれど

 

 

お金のことを一番に考えようではありませんか?

 

 

なぜなら、お金のことを真剣に考えなかったばかりに最悪

 

 

自殺や死に追いやられることがあるからです。

 

 

折角の人生です。

 

家のために自分や家族を失ってしまっては何にもなりません。

 

家はあくまでモノです。幸せになる為のモノだということを

 

忘れてはいけません。

 

自分や家族に合った懐具合で賢い住まいづくりをしようではありませんか。

 

 

 

 

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