工務店にもハウスメーカーにも負けない家づくり

2016年が始まったと思ったらあっと言う間に2月も半ば過ぎ

 

本当に時間が経つのは早いものですね。

 

2016年年初めにはいろいろな事を

 

ゆっくり考えることができる時間でもありました。

 

何を考えていたかというと、やはり仕事のことです。

 

 

それで今年は建築サポートの原点、サポートについてじっくり考

 

えました。

 

サポートとは何か(笑)みたいなことですね。

 

 

本当のサポートとは?

 

考えてみたもののはっきりした答えは出なかったんですが、

 

一つ言えることは、これからの本当のサポートとは施主さんが

 

求めるものをただ提案するのではなく、施主さんにとって本当に

 

必要な家を本当に満足できる家を提案すること。

 

これです。

 

 

施主さんは家を建てるのは初めてだし分からないことも知らないことも

 

多い中でイメージだけでこんな家が欲しいと言っている部分もあります。

 

 

それをそのまま私が提供したらどうなるか?

 

やはり住んでからの満足が低いと思います。

 

 

たとえば予算が足らないので、品質や断熱性能を落としてもいいから

 

この予算に納まる安い家を求められて、それをそのまま受け入れて

 

家を建てる。

 

 

その結果、例えば

 

窓枠に結露が出る。

 

2階から階段を通ってスーと冷たい空気が下りてくる。

 

2階が寒い。

 

洗面脱衣所やトイレが寒い。

 

光熱費が高い。

 

夏2階が暑い。

 

外壁が汚れる。

 

メンテナンス費用が高い。

 

壁が冷たい。

 

床が冷たい。

 

 

住んでみてからこうなると折角、予算内に納め安く家が建ったにしても、

 

不満点も多く本当の満足感は得られません。

 

 

これは施主さんの希望や要望をそのまま受け入れた結果なんですね。

 

家は1回つくったらそれで終わりです。

 

何回も作り直すわけにはいきません。

 

 

私たち建築のプロはそんな家づくりに係っているのですから、

 

建築のプロはプロとしてちゃんとした信念や考えを持って家づくりをしな

 

ければなりません。

 

そういうことで施主さんが求める家をそのまま建てるのではなく、施主さん

 

が本当に必要な家それを提案つくるのが私のサポートの役目だと思っています。

 

 

ちなみに私が考える施主さんにとって本当に必要な家は

 

「寒くない家、暖かい家です」

 

これが基本ベースとなり健康や快適省エネ、耐久性、メンテナンス、家族の思い

 

出作りのための家、住宅ローンに追われない家などにつながってきます。

 

 

 

 

ほとんどの住宅会社は自社のいいところだけしか話をしませんから、

 

私みたいにいいことも悪いことも本音で話すことができる家づくりの

 

サポートが今後の家づくりでは必要なんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

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