安くていい家を手に入れる方法

さて今日の話はというと・・・

 

安くていい家を手に入れる方法。

 

 

その中で「安くて」という部分を考えてみます。

 

前々から何回も言っているように、家の価格は

 

1・家の広さ

 

2・家のデザイン

 

3・家の基本性能

 

4・使用する材料の値段

 

5・家づくりの依頼先

 

この5つによって決まります。

 

では、業者側から考えて安く家を建てるには

 

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

まず、安く建てるのには家の大きさを

 

小さくします。

 

 

1坪でも2坪でも小さくすることができれば

 

百万単位で価格は下がります。

 

ここで大事になるのが設計ということになります。

 

小さくしても、使いにくい間取りでは意味がないですから

 

施主さんの要望聞き、どれだけ小さくできるかです。

 

設計力ですね。

 

 

次にデザイン。

 

外観デザインに関しては、凸凹があるとそれだけで、材料が

 

多くいるし、施工する手間も増えます。

 

結果工事費用が増えます。

 

 

ですから

 

 

安くするには、

 

極力凸凹のないシンプルなデザインにします。

 

ただ、シンプルだけだと平凡でどこにでもあるつまらない外観

 

になるので、多少の知恵が必要になります。

 

シンプルでもカッコいい外観ってとこでしょうか。

 

これも設計力が入ります。

 

 

次に家の基本性能ですが

 

あまり過剰スペックにしない。

 

これが重要です。

 

大手ハウスメーカーさんをはじめ最近の家は差別化を目指すあまり

 

いろいろな機能や性能を持った家が多く出回っています。

 

長期優良住宅をはじめ先日も話したスマートハウス。

 

このような性能はないよりはあった方が確かにいいと思うのですが

 

 

それも予算次第です。

 

それと本当にその性能や機能必要かどうかです。

 

 

スマートホーンがいい例です。

 

 

スマートホーンは電話の機能とパソコンの機能がついていますが

 

電話として会話するだけの人は、パソコンの機能がない

 

普通の携帯電話が一番使い勝手がいいものです。

 

パソコンの機能がついていますが、その人にとっては全く

 

不要なものなのです。

 

 

私もスマートホーンを珍しさで買いましたが、電話としてしか

 

使っていません(笑)

 

このように、自分にとってどのような機能、性能の家がふさわしいのかを

 

考えないと恐ろしく高い家になります。

 

 

次に使用する材料の値段ですが、

 

一般にいい材料は高いですが、同じ商品でも

 

仕入先によって金額はまちまちです。

 

どこの販売店が一番安く売ってくれるのかを

 

地道に調べていくしかありません。

 

それとできるだけ製造メーカーと価格交渉ができる

 

製造メーカーの商品を使うようにすれば、結構安く

 

買えます。

 

 

バスやシステムキッチン、トイレ、サッシ、内装建具

 

などは定価の70%引きを目指して

 

交渉するべきでしょう。

 

100万円のものが30万円で買えれば、価格交渉は大成功です。

 

 

 

最後に家づくりをどこに頼むかで家の価格は大きく違います。

 

それはなぜか?

 

もうお分かりでしょうが、依頼先の会社規模や会社経営の

 

考え方で家本体にほかにかかる経費が多かったり少なかったり

 

するからです。

 

 

大手住宅メーカーは材料を多少安く買える代わりに、広告宣伝費や

 

モデルハウス、営業マンの人件費など半端なくかかります。

 

それが、家本体の費用に上乗せされるから高いのですね。

 

大手ハウスメーカーは

 

価格の40~45%

 

中堅建築会社

 

価格の30~35%

 

小さい工務店20~25%

 

大体こんな感じで職人の人件費や材料代のほかにかかります。

 

同じような技術力、同じような家ならなるべく経費の安いところに

 

依頼するべきです。

 

 

以上ですがいかがでしたか?

 

安くていい家を建てるコツ分かりましたか?

 

 

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