工事着工前のご近所へのあいさつ

施工業者との契約を終えると、ワクワクする一方で現実的な

 

問題を考えなければなりません。

 

・ご近所への挨拶について

 

・地鎮祭について

 

の2点です。

 

 

そこで、今日はご近所への挨拶についてお話します。

 

 

ご近所といい関係を築くには、着工前の挨拶をおろそかにしてはいけません。

 

これから数ヶ月間、沢山の車や業者が出入りするほか、騒音やホコリで、

 

多くの迷惑をかけるのですから。

 

 

その回数ですが、最低でも着工前と引っ越し後の2回は挨拶しましょう。

 

「○月○日から工事でご迷惑をおかけします」

 

「引っ越しました。これからお世話になります」

 

という意味合いの挨拶です。

 

 

その時、自治会や班の情報を教えてもらえたら、自治会長さんや班長さんに

 

挨拶しておくことをお勧めします。

 

 

 

着工前の挨拶は地鎮祭の日がオススメです。

 

地鎮祭には施工業者が参加していますから、終わり次第一緒に挨拶に行きます。

 

 

 

ただ、施工業者の仕事の都合もあるので、事前に施工業者と相談しておいてくださいね。

 

 

 

そうすれば、あなたが工事のことで分からないことがあっても、

 

施工業者がご近所さんの質問に答えてくれます。

 

ご近所さんも、別々に挨拶に来られるより1回で終わる方が負担が軽くなります。

 

 

 

 

ところで、挨拶に行く時って、何を持っていったらいいのか迷いますね。

 

これは、他の皆さんも悩む問題です。

 

 

 

では、逆の立場で考えてみましょう。

 

あなたが挨拶を受ける立場だったとしたら、一番気になるのはどんなことでしょう。

 

工事のことや、施主の人柄などではありませんか?

 

 

ですから、手土産にこだわるよりも、万が一ご迷惑をおかけした時の

 

連絡先(業者の方が無難)を伝えたり、あなたの誠実な人柄を示すことの方が大切です。

 

 

 

これから挨拶のことで迷った時には、相手の立場で考えてみましょう。

 

 

私がご近所さんだったら、相手に望むのは品物ではありません。

 

施工業者や施主の誠実な対応です。

 

だって、誠実ではない施工業者や施主に、家族との大切な暮らしを

 

邪魔されるのはつらいですから。

 

 

 

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