家づくり抑えておきたい3つのポイント

家づくりは高額な投資ですので慎重に

 

進めたいものです。

 

 

そして、建て主のあなたが考えることは

 

以下の3つに集約されます。

 

 

1・どのような家を建てるのか、又はどのような家で暮らしたいのか。

 

2・いくらの予算で建てるのか。

 

3・家づくりをどこに依頼するのか。

 

この3つが家づくりでは重要なポイントになります。

 

逆にこの3つのポイントを押さえておけば、大きな失敗は

 

ありません。

 

 

 

1・どのような家を建てるのか、又はどのような家で暮らしたいのか。

 

 

ここをあまり深く考えない人も多いのですが、ここが最も重要です。

 

 

自然素材を使うのか、張物の工業製品を使うのか、耐震、断熱の性能は

 

どのくらいなのか、家の大きさは、外観デザインは、暖かい、涼しい

 

を出れ位求めるのか、電気代、光熱費はどれ位にしたいのか、シックハウスはどうか、

 

ヒートショックの心配はなどなど。

 

 

ただ、これらの良し悪しを知るにはある程度の知識が必要です。

 

面倒くさがり、向上心がない、全てを人任せにする人、価格だけを気にする人

 

はそれなりの家しか手に入れることはできません。

 

 

 

 

2・いくらの予算で建てるのか。

 

 

安ければ安いほどいいというのはダメです。

 

いくらでも安くすることはできます。

 

 

安い材料を使い、耐震も断熱も最低にし

 

ガランドウの家を建てれば、かなり安くなります。

 

しかし、このような家を建てても、意味がありません。

 

 

予算を決めるときは、あなたが払える限度額一杯で考えます。

 

収入が月30万円で生活費が貯蓄まで入れて24万円必要なら

 

住宅ローンに払えるのは毎月6万円です。

 

 

月6万円の住宅ローンでつくれる家を建てることです。

 

 

もう少し住宅ローンを増やし、家のグレードや広さを

 

上げたいなら、生活費を見直せば、その2万円は出てくるかも

 

知れません。

 

 

家を手に入れるということは、少しの無理は頑張れるということです。

 

アパート暮らしは費用は安いですが、いくら払っても自分のものにならない。

 

狭い、音問題、老後の生活、住み心地の不満もあります。

 

これらの不満を月2万で解消するのですから、頑張れるというものです。

 

 

 

3・家づくりをどこに依頼するのか。

 

 

この3つの中で依頼先の選定というのが一番迷うところではないでしょうか。

 

依頼先次第で、建築費も家のグレードも住み心地も、耐震も断熱も

 

全く違ったものになります。

 

 

どこに依頼するのかは、やはり地道に探すしかありません。

 

ハウスメーカーなどは広告宣伝しているので分かりやすいのですが

 

小さな工務店や、設計事務所は人知れず頑張っています(笑)

 

 

その依頼先が建てる家が気に入り、家づくりの姿勢、理念、考え方

 

にも共感できるならそこが、あなたにとってベストな依頼先です。

 

 

その考えに基づいて決めた依頼先がハウスメーカーでも工務店でも

 

設計事務所でも大工さんや

 

不動産屋さんでも、正しい選択です。

 

 

 

 

 

 

 

建て主の意向に沿って設計図が作られます。

 

そしてできた設計図の通りの家が出来上がります。

 

 

結露がでるような設計なら結露が出る家になり

 

冷暖房計画が考えられていない設計なら

 

寒くて暑い家になります。

 

 

どのような設計図が出来るかで、どのような家に

 

なるかが決まります。

 

 

設計が悪いのに家は良い家になったということはありません。

 

どのような家を建てるのかは設計にかかっています。

 

 

現在は企画化された住宅も多いのですが、そのような家を

 

建てる場合も設計図はありますので、どのような設計に

 

なっているのかを確認するようにしたいものですね。

 

 

設計図の通りの家が出来る。

 

それ以下でもそれ以上でもない。

 

覚えておいてください。

 

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