嬉野市Hさん宅、電気配線工事

今、工事中の嬉野市Hさん宅も電気配線工事が終わり

 

大工工事が終盤になっています。

 

 

今日は、電気設備工事(電気設備業者)についてです。

 

 

電気設備工事とは、配線を主とする電気工事のことです。

 

 

分電盤から各部の末端へ電線を引き回す工事です。

 

同時に行われる作業で、分電盤から各部の端末へ

 

電線を引いていく工事があります。

 

 

分電盤は、建物の規模によっても回路数が違ってきますが、

 

15平方メートルに一回路を目安に考えると、

 

たとえば120平方メートルの住宅の場合は10回路となります。

 

少し専門的な話になってしまいましたね。

 

とりあえず、将来的なことを考えても、

 

回路は多めにあったほうがいいです。

 

 

 

注意点

 

 

電気に関して一番危険なのが、

 

漏電などの熱による火災です。

 

 

通常、ブレーカーが作動して大丈夫なのですが、

 

規格と違うヒューズを使用していたりすると、

 

ブレーカーが作動せず、最悪コードが燃え、

 

火災の原因となります。

 

 

ブレーカーがある分電盤に使われている配線は太く、

 

どんどん熱を持って一気に燃え上がる可能性があるのです。

 

 

エアコン等の設置の際、専門資格、知識を持っていない

 

業者がいる場合があるので、

 

電気工事士資格の確認等注意をして下さい。

 

 

 

 

電気工事(打合せ編)

 

 

上棟後、しばらくすると電気工事の打ち合わせがあります。

 

スイッチやコンセントの位置の確認です。

 

すでに、図面では確認されたかもしれません。

 

しかし、実際の工事現場では、思ってた位置と違うことがよくあります。

 

 

例えば、

 

扉の開き勝手を変更したが、スイッチの位置は以前のままであった。

 

持ってくる家具の裏にコンセントが隠れてしまう。

 

 

これらは、現場で始めて気付くことです。

 

打ち合わせに望むときは、前もって家具や家電製品の配置を書き込んだ、

 

あなたの生活をイメージできるものをつくっておくといいですね。

 

 

それと、打ち合わせが進んでいくと、コンセントをもっと

 

増やしておこうと思うかもしれません。

 

 

家具自体にコンセントの差込が付いていることもあります。

 

その近くにコンセントがなければ、露出配線になります。

 

あまりかっこよくないですね。

 

 

もし、コンセントを追加する場合、無償なのかそれとも有償なのか、

 

その時点で、確認しておいてくださいね。

 

 

 

注意点

 

 

コンセントやスイッチの高さ、ダクトの位置を適当に考えている

 

職人さんもいます。

 

 

設計時はもちろん、現場でも必ずチェックしてください。

 

それから、通信ケーブル(LAN・TEL・TV)のチェックも忘れずに。

 

通電確認を確実に行ってもらいましょう。

 

 

 

 

 

 

打ち合わせは、業者任せではダメ。

 

あなたの生活は、あなたにしかわからない。

 

 

注文住宅の場合は全てがそうです。

 

あなたの希望する家は、あなたしかわからない。

 

それを上手に業者に伝えてくださいね。

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