家づくりに必要な図面  佐賀の建築サポート

着工前には正式な図面(仕様書)を作りましょう。

 

大手のハウスメーカーなどでは、そんな心配はしなくても

 

いいと思いますが(多分)、地域の工務店と家造りをするときは、

 

ちゃんとした図面を作りましょう。

 

 

「え、図面ってちゃんと作っているんじゃないの?」

 

という声が聞こえてきそうですが、昔ながらの工務店は、図面がありません。

 

もちろん、平面図、立面図くらいは作っていると思います。

 

しかしそれだけでは、不十分なんです。

 

 

床からの窓の高さや横方向の位置、コンセントやスイッチの位置、高さ

 

棚の取り付け位置、エアコンの取り付け位置等々

 

まだまだあります。

 

 

図面を見ればすぐ分かり工事業者も打ち合わせをしないでいい

 

ような完成された図面が必要だと思います。

 

 

以前は、大体の間取り図で見積、契約をするというのが当たり前

 

の時代でしたが、今は施主も忙しく、現場で毎週毎週打ち合わせを

 

している時間がありません。

 

 

そして、完成された図面を元に施主、業者が納得の上工事を進めるのです。

 

 

そうする事で、現場でムダな打合せをしなくてすむし、工程もスムーズに進み

 

ます。

 

 

また、現場での打ち合わせ回数が減りコストダウンにもなります。

 

内容をハッキリ決めないまま着工すると、詳細が決まらず工事が

 

ストップする場合もあります。

 

 

建築工事は、たくさんの材料や仕様を選び内容確認し決断する、

 

決定作業の繰り返しです。

 

それを工事が始ってからやっていたのでは、遅いのです。

 

工事着工前にじっくり時間を取って選択、確認、決定しましょう。

 

 

くれぐれも、工事着工前に完成された図面を作ってください。

 

そうでないとトラブルになりますよ。

 

 

私が経験しましたから間違いありません。

 

 

完成された図面を作るには、費用も掛かりますが、これを元に

 

家ができるのですから基礎工事や大工工事と同じくらい大事な図面

 

ですから、もし建築業者が詳しい図面を作って

 

いなかったら、絶対図面(仕様書)を作るように指示してくださいね。

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