注文住宅や家づくりで建築主が考えること?家づくりアドバイザーとして思う!

 

 

今日は、ある方からの質問の回答です。

 

> 構造に関して、実際は、これがいいとか、どちらでもいいとか教えていただけたらありがたいです。

 

と言うことですが、正直にいうと「どちらでもいい」と言うことです。

杉でもいいし桧でもいいということです。

 

材料や工法は何にしても一長一短あります。

 

100%完璧とはいかないものです。

ただ構造に関して言える事は、湿気で腐らせない事です。

 

そのためには、何が大切かと言うことを考えてください。

〇〇さんにとって家を作る目的は何ですか?

 

そこを考えたら、どのような家にしたらいいのか答えが出てくると思います。

 

今まで色々な人の家づくりをお手伝いしてきました。

その中でみなさん、家を作るのはなぜか?

それは、家族が健康で幸せに暮らすためという最終的な目的があります。

 

健康に幸せに暮らすためには、極端な話し桧や杉の柱・厚み30ミリの杉板・漆喰は何でもいいのです。

好きなのを選べば。

あと予算も考えてね。

 

耐震にしても、耐震に配慮して建てるのはプロとして当たり前のことです。

通常の耐震対策でよければ、筋交いを選べばいいし普通より頑丈に作りたいのであれば、筋交い+合板・モイスを選べばいいだけの話です。

 

 

材料や工法は、建てる方の好みで選べばいいでしょう。

大切な事は他の所にあります。

私の考えは、あなたが欲しい家をあなたの予算内で建てる。

これだけです。

 

 

■■■■【建築ワンポイントアドバイス】

 

以上ですが、構造や工法などはハードの部分です。

もっと施主にとっては大事な事があると私は思います。

 

構造や工法をしっかり考えるのは、業者の役目です。

家を建てるのは、最終目的ではありません。

本当の目的は、家族が幸せに暮らすことだと思います。

もし、建てる事が目的になっている方がいたらもう一度、家づくりの目的は何かと言うことを考えたらいかがでしょうか。

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