家づくりの仕組みとは?

これから家を建てる方に向けてこのブログを書いています。

その目的はやはり何といっても、施主さん自身が欲しい家を施主さん

自身の予算の中で最高にいい家を手に入れていただきたい。

そう思っていろいろ書いています。

 

私のブログは建築業者目線ではなくお施主さんの立場やお施主さん

ならどう思うか、お施主さんならどんな家がいいと思うのか?

予算はどうしたらいいのか?

 

家づくりを失敗や後悔しないためにはどうするか?

などなどです。

 

そういうことで、建築業者が自社の家を売り込むため、

買ってもらうために書いているのとは全く違うということで読んでいただければ嬉しいです。

そして家づくりの価値観や考えかた、住宅の性能や品質、

デザインなどが気に入ってくれればなおうれしいです。

 

そしてこれが一番大事なことなのですが、このメルマガの内容に意図的なウソは含まれていません。

信じるか信じないかはあなた次第ですが、私、高井は私が本当だと

思っていることやこのような情報は施主さんにとって役立つと思う

こと、こんな方法が一番いいのではというのをお伝えしています。

 

さて今日の本題。

建築の見積はよくブラックボックスといわれることがあります。

そこで設計事務所が原価公開をするオープンシステムというのが全国で展開されています。

 

ハウスメーカーや工務店の設計施工の一括請負に対して真逆の

家づくりで、ハウスメーカーや工務店を外し、大工や電気屋などの

現場で実際作業する職人と施主さんが直接契約する家づくりになります。

 

どっちもメリットデメリットあります。

で、建築サポートの家づくりはどちらも経験してきてどちらにも

属さない家づくりを新たに建築サポートの家づくりとしてやっています。

 

ハウスメーカーの一括請負のいいところは施主さんが家づくりの

知識がなくても面倒ではないところ、デメリットはハウスメーカー

の経費が多くなり家の価格が高くなること。

 

そしてオープンシステムのいいところは施主さんがある程度の建築

の知識は必要ですが施主さんの立場での家づくりのコストなど

オープンになっていて不透明感がなくなり家づくりに施主さん自身も参加できるところです。

 

デメリットは施主さんが家づくりの中心的役割を果たすので責任も

重く、相見積検討や設計時間も長くかかります。

 

そして、設計監理する設計事務所や建築士の良心や技量によるところ

も大きくなり、期待したほどいい家が安くならないこともあります。

 

建築サポートではこれらのことを考えハウスメーカー、設計事務所のいいところは残し悪いところはやめた。

 

ハウスメーカーの設計施工の一括請負と建築設計事務所の分離発注との中間に位置するような家づくりです。

施主と設計事務所、工務店、建築サポートの4者が協力して同じゴールを目指す家づくりです。

 

だから建築サポートの家づくりのプロジェクトは誰もが対等で誰もが同じチームになります。

同じチームでの家づくりなので工事費も常にオープンです。

 

施工材料原価が70%で設計監理、工事管理、企画設計その他の費用が30%。

この予算配分が施主も工務店も設計事務所も建築サポートも良くなる、家づくりの適正な予算配分です。

 

建築会社の利益は多すぎてもいけないし少なすぎてもいけない。

正しい家づくりは適正な原価で適正な利益で初めて実現します。

 

佐賀の自由設計の注文住宅・家づくりの概要図。

 

 

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