いきなりですが、いい家を安く予算内で建てるには?

いきなりですが、いい家を安く予算内で建てるには?

品質の高い家を適切な価格で建てるには、

ムダな費用を省いて材料や施工にお金を掛けて建築業者は

適正な利益で家づくりを行う以外ありません。

 

 

注文主(お客様)の全ての人が、一番の希望として

安い価格で家を建てたいとも思っていないし、

施工業者が赤字でもとにかく自分の家が安くできれば、それで

いいとも思っていません。

 

注文者、施工業者が共に納得しいい家を建てるためには、

価格と仕様の不透明な部分と言われるムダな経費や利益のごまかし、

キチンとした施工・管理ができない価格での受注をやめなければ、

時々テレビでもやっている欠陥住宅のような建物が今後も建つこと

になります。

 

 

そこで何から手を付けたらいいのか?

(こちらの建築サポートのページでは正確な見積を取れます。

https://plan-mitsumori.com/14696

まずは、現在の家づくりのように建築業者の不透明な見積仕様書を

変えることが注文主、施工業者、下請け業者、資材業者、家づくり

にかかわる人たち全てにとっての最良の妙薬になります。

また、建築の見積もりは不透明と言われますがこの原因は?

そもそも見積仕様とはなんでしょうか?

 

 

家の価格とは、

普通、材料費+人件費+現場管理コスト+建築会社の経費+利益の

合計が住宅価格となります。

 

 

家づくりにかかわる見積もりとは、工務店や建築会社が材木屋、建材屋

から木材や床板などの材料を買う価格(仕入れる価格)

大工や左官に支払う実際の賃金、そして、建築会社の現場管理のコスト、

これらが家づくりの見積内容です。

 

 

これを施主さんに分かりやすく書面にしたものが見積もりです。

仕様書とはどのような材料をどこに使いどのようなメーカ―の設備機器を

使っているのかが分かる図面の一種です。

そして多くの見積仕様は意図的にこれらの金額や仕様がハッキリ明確に

分からないようにしてあります。

総額しか分からないようになっています。

 

 

そこで、

この見積もりの金額と仕様をハッキリ明確に公開することこそ、注文主と

建築会社、双方にとってメリットがあると考えています。

そのメリットとは?

 

 

注文主6つのメリット

1・明確な内容価格を知ることで価格に対する不信感がなくなる。

2・予算の使い分けができる。(メリハリの効いた予算)

3・予算内での予算調整が容易

4・家の価格を注文主自ら決められる。

5・家づくりの本当の事実、裏表がわかる。(家の性能や品質)

6・ムダな経費を使わないため結果、いい家が家が安く建つ。

 

 

施工業者3つのメリット

1・注文主と信頼関係が築ける。

2・赤字ではないのでキチンとした現場管理ができる。

3・適正な利益、経費を堂々と頂ける。

この他にもいくらかありますが、いかがでしょうか?

見積仕様書を分かりやすく正確につくることでたくさんのメリットが

双方にあります。

 

 

もちろん、見積仕様書をキチンと出すと多額の利益が出しにくい、

見積仕様書を正確に作るのが面倒、時間がかかる。

という施工業者のデメリットもあります。

しかしこのデメリットを大きく上回るメリットがあるのです。

ただ、このような正確な見積仕様書を施主と業者が共有の条件として、

注文主、施工業者がパートナーシップでお互いが協力し合うという

ことが必要になります。

 

 

価格を下げるために数社で安さを競う競争見積もりや、依頼する

かしないかまだ分からない段階ではこのような見積もりを出すことは

業者としてはムダな経費を掛けることになりますので、いい家を安く

建てる意味でもなかなか難しいかも知れません。

 

 

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