安くてもいい家を提供する理由

安くてもいい家づくりに取り組んでから10年くらいたちます。

いろいろ試行錯誤でやってきたわけですが、最初は他社さんと

の差別化?

他社さんより安くいい家をつくれば売れる?

こんなことも考えていたかも知れません。

ただ、10年も経つとある程度考えがぶれることはなくなります。

私が安くてもいい家をつくっているのは

家づくりは施主さんが家族と幸せに暮らせるため。

だと思っているからです。

いや違うな。

 

身の丈以上の借金をしたらダメだという事を知っているからです。

こちらがより近いかも知れません。

私が大工をしていたころ、仕事が少なく、転職を考えたこともあ

りました。

仕事が1ヶ月~2ヶ月とない訳です。

仕事が無いという事は収入もゼロです。

そんな時、困ったのが住宅ローンの支払でした。

住宅ローンは仕事があってもなくても支払い義務があります。

支払わなければ競売に掛けられます。

こんな時は家なんか建てなければよかった。

と思う訳です。

 

住宅ローンを35年、支払う大変さを身に染みて分かります。

私が家を建てた時代は家も品質も悪かったので建築費も今より安かっ

たのですが住宅ローンの支払いは大変でした。

今は品質は良くなりましたが建築費も高くなりました。

そして無理した資金計画で家を建てて住宅ローンが払えず家族が離散

不幸になる人も一定割合います。

無理な住宅ローンを組むと大変です。

ローンの支払いのために生活費を切り詰め

家族旅行、イベントの外食、自分の趣味も諦めて

住宅ローンの支払いに充てる。

 

そんな家づくりは間違っていますし、そこまでして

家を建てる必要も義務もありません。

自由に家族と楽しく過ごすための家づくりです。

そこはキッチリ考えたいところです。

そんなことから家の安さというのが私にとっても

重要です。

ただ、価格が安ければそれでいいというモノでもありません。

家づくりは安いと言っても大金です。

一生で1回だけの大きな買い物です。

安く建てたい気持ちはあるもののそれでも・・・

いい家を建てたいのも事実。

 

実際に安くていい家を本当の意味で建築してくれる

建築会社は皆無です。

多くの建築会社から見積を取ればわかるはずです。

多くの建築会社はいい家を提供しています。

ただ、建築費、価格も高いのが現実です。

そこを本当の意味で安くてもいい家を建てたい。

家族が幸せになる家づくりは私にしか出来ない事業。

そんな気持ちで安くてもいい家を提供しています。

 

安くてもいい家とは?

出来るだけ材料費と施工費にお金を掛けた家が安くても

いい家です。

ムダな営業経費や多すぎる建築会社の利益。

ここを減らす必要があります。

材料費と施工費が80%で設計と建築会社の利益の合計が20%の

予算配分をすれば安くてもいい家が可能になります。

安くてもいい家づくりとは原価、材料費と施工費にできるだけ近づける

家づくりです。

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