建築費は広さ・品質・デザインで決まる。

家づくり費用でメーンになるのは建築費(工事費)です。

建築費は、(1)広さ (2)品質 (3)デザインの3つの

要素で高くもなり安くもなります。

 

まず、床面積が広くなると当然工事費は高くなります。

また、さまざまな構造・工法・材料から、どれを採用するかによっても変わってきます。

デザインも建築費に大きく関係しています。

シンプルな四角の総2階建てが一番安くなります。

凸凹が多いと壁面積や施工手間も増えて高くなるの当然ですね。

 

広さ(床面積)と品質(質と内容)とデザイン(外観・内観)は、建築予算を

調整するときにかかわってきます。

家づくりの初期段階では、住宅ローンを含めた資金計画とも絡めながら、おおよその

建築費のメドをつけておくとよいでしょう。

限りなく予算がある人は関係なく自由にプランしていいのですが、ほとんどの方

はそういうわけにはいきませんよね。

 

ですから、最初におおよその建築費を決めて、それより大幅にオーバーしないように

プランする必要があります。

 

そうしないとせっかくいいプランが出来ても結局、建てられなくなりまた最初から

プランを作りなおす嵌めになります。

もちろん予算ばかりを優先させる必要はありませんけどね。

あなたの思い描く家を考え(1)広さ (2)品質 (3)デザイン

この3つのうち、どれを優先させるのか最終的に調整してください。

 

 

私の会社の場合は初期面談の時に、予算をお聞きし予算オーバーの場合

「何を優先しますか」と言う風にお尋ねしています。

 

また、設計契約後に追加・変更することは、建築コストのアップに直結するの

で、実施設計段階でのプラン変更は禁物です。

そして、それ以上にやってはいけないのが、工事段階での

追加・変更です。

 

特に、躯体部分にかかわるような追加や変更工事は、絶対

避けなければいけません。

というより出来ません。

 

追加や変更が可能なのは、主に内装工事です。

ただし、追加・変更工事費が請求され、当然、コストアップにつながります。

 

契約前の打合せが十分出来ていない場合後で必ず追加工事がでます。

注意してください。

  • お問い合わせ 住宅相談会のお申込み
  • ページ上部へ