夢を膨らませて建てたマイホームですから、
ずっと「すてきに暮らしたい」ですね。
完成引き渡し前の家は何もなく生活感が出ていない状態
なのできれいにスッキリ見えます。
しかし、暮らし始めると家族が集い、長い時間を過ごすリビング・ダイニングは、
なぜか?
雑然としてしまったり、散らかってしまうこともしばしば。
特に、何が散らかるのか?というアンケートを見てみると、
1、本・雑誌
2、子どものおもちゃ
3、紙類・ダイレクトメール
4、脱いだ衣類
5、パソコン関連
という結果が・・・・。「うんうん、そうそう!」と
ついついうなづいてしまうこの結果。
要するに、誰もが同じ悩みを抱えているってことですね。
では、どうすれば?散らかったり、雑然としないで暮らせるのか?
達人たちの答えがこちらです。
◎本、雑誌は毎月、必ず増えていくものなので、収納場所を
あらかじめ決めて空けておくとか、すぐに整理する(捨てる)ようにする。
◎子供のおもちゃは片付けBOXやかごを用意して、
子供と一緒にお片づけをする。お片づけも遊びになり、
しつけも兼ねて一石二鳥(らしい)です。
◎紙類・ダイレクトメールはその場で見て、すぐにファイリングする。
◎脱いだ衣類、特に、冬場のコートや帽子、かばんなどは、
玄関に専用の収納を作る。
◎あふれてしまうパソコン周辺。
特にコードが絡まって、雑然とした印象になってしまうので、
パソコンデスクごとクローゼット等に納めてしまう。
使う時には扉を開けるだけ。使わない時には、扉を閉めれば、
部屋の中はすっきり!!
要するに、大事なのは、「後回し」にせず、「その都度」
片付けることなんですね。
「その都度」ができるためには、
何が必要か?を考えるのがとても重要だということ。
収納スペースの確保はもちろん、片付けしやすい広さや、
動線などなど、こういうことも住まいづくりの一環として、
考えていきたいですね。