健康住宅・長命住宅の建て方

「住み心地の悪い家」と「快適に暮らすことができる家」

「住み心地の悪い家」と「快適に暮らすことができる家」

「住み心地の悪い家」と「快適に暮らすことができる家」。
どちらかを選ぶとすれば、当然、快適に暮らすことができる家を選ぶでしょう。 しかし、実際には、「住み心地の悪い家」を知らず知らずのうちに、選んでいる方もいるのです。

住み心地の悪い家

「住み心地が悪い家」を選んでしまったら、その後の生活が悲惨になってしまいます。たとえば・・・

  • 冬は寒く・夏は暑い、カラダに負担のかかる住まい(寒いお風呂やトイレで亡くなる人年間1万8千人)
  • 結露がすぐに発生してしまう(カビやダニの死骸が空気中に舞っている)
  • 26年程度しか持たない家(この年数では住宅ローンが終わらない内にリフォームの負担がかかってしまう)

快適に暮らせる家(健康住宅)

  • 気候に対応した、夏涼しく・冬暖かい家(家の中で急激な温度変化がないため安全)
  • 結露も発生しにくい健康的な住まい(空気の質がいいので安心)
  • 50年程度は快適に暮らすことができる(建物の維持管理費が少なくていい)

「本物の健康住宅かどうか」を見極めなければ、快適に暮らせる環境を作ることができないのです。
実は、自然素材を使っているからといって、快適だとは限らないのです。

自然素材を使えば、健康住宅になるというイメージがあるかもしれませんが、 “自然素材で建てた不健康住宅”というものが存在します。いくら素材が良くても、室内の温度・湿度が悪ければ、不健康住宅となってしまうのです。逆に素材はそれほど良くなくても、室内の温度・湿度が快適に保てるなら、健康住宅となるのです。それほど、室内の空気環境は健康に密接な関係があるのです。

健康住宅の建て方・ポイント

健康住宅の建て方のポイントは大きくわけて3つあります。

家中の室内の温度・湿度を考えること

1. 室内の温度と湿度が快適でなければ、夏は暑く・冬は寒い家ができあがってしまいます。
エアコンの冷暖房で解決するものではありません。(洗面所やトイレなどの寒さは、心臓の弱い方にとっては大変危険です)

真冬の寒いときでも、洗面所・トイレを恐れる必要はなくなり、快適に過ごすことができます。
熱帯夜の暑い2階の寝室でも快適に十分な睡眠ができます。

2. 結露(特に壁の中の結露)を発生させないこと

窓には結露がびっしりつき、カビが発生しやすい状態となり、それを餌にダニが出てきます。
アレルギーの方は大変です。このような住まいでは、健康的に暮らすことは決してできません。

3. 内装材は「呼吸できる自然素材を使用する」こと

内装材に湿気を調湿する塗り壁や無垢の木、和紙この3つの自然素材を使えば素材そのものが持つ自然の力で室内の空気の質が良くなります。また、塗り壁には嫌な臭いを分解し臭わなくする消臭作用もあります。

以上大事な3つの事は全て温度と湿度が関係しています。

まとめ

健康住宅づくり、長寿命住宅づくりに大事なのは、家中が暑すぎない寒すぎない程度の温度にすることです。
温度の詳細として、室内温度が真夏でも28℃より高くならない。

冬は玄関が13℃、トイレや洗面所が15℃より低くならない温度がカラダにいい健康住宅の条件と言われています。

壁に“塗り壁”、天井に“和紙”、床に“無垢の木”といった湿気を調節できる本物の自然素材を使うことで、不快なジメジメ、ムシムシがない過ごしやすい住環境を作ることができます。また、カビやダニが生息できない湿度58%が一番最適だといわれています。

あなたと家族が健康に暮らすための「家づくり」。
あなたの家づくりの参考にしていただけたら幸いです。

「住まい」が長持ちする3つのポイント

日本の住宅の平均寿命は26年くらいだとある調査で言われています。
確かに20年過ぎたあたりから床がブカブカしてクロスもはがれ、汚れてしまいます。

これからはやはり長持ちする家づくりが重要になってきます。
そこで長持ちする家の作り方ですが、ポイントは3つあります。

POINT 1 地震に強い家にする

当たり前と言えば当たり前ですが、実際は、建築基準法ぎりぎりの耐震性能で建てられている家がほとんどです。
やはり最高等級の耐震性能で作るべきです。

POINT 2 シロアリに喰われない家にする

シロアリに喰われたら新築でもひとたまりもありません。
3~4年で崩れてしまった家もあります。シロアリが住めない床下環境にする対策が必要です。
また薬剤の農薬散布は、健康にも悪いし、万が一シロアリ被害にあった時も、修理交換は実費になる場合が多いのが特徴です。

シロアリ消毒をする場合はどのような保証になっているのか確認してください。
万が一シロアリから食われた場合、再消毒の保証など何の意味もありません。
保険金で修理修復ができるようになっているのか確認です。

POINT 3 湿気対策を十分にする

土台や柱が腐るのは腐朽菌によるものです。腐朽菌が発生しなければ木材が腐ることはありません。
床下の結露、壁の中の結露、家の中の結露が発生しないように湿気対策が必要です。
特に床下と壁の中の結露は構造体が腐るので最悪です。

以上のように、長持ちする家づくりは

  1. 地震に強い家
  2. シロアリに強い家
  3. 湿気に強い家

この3大ポイントを最優先でつくれば長持ちする家になります。
福岡、佐賀、長崎にお住まいの方は是非ご参考にされてください。
「マイホームプラン」は良い家造りを応援します。

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